ヤマカワプログラムと陽熱処理

ヤマカワプログラム

ヤマカワプログラム

現代農業愛読者なら、知らない人はいないと思います。

私も愛読者とまではいきませんが、図書館で読んだり、
これは買っておこうと感じる号のときは、購入しています。

ヤマカワプログラムを略して「ヤマP」と呼ぶ人たちもいるみたいです。
黄色い声援が聞こえてきそうです。

ヤマカワプログラム 引用wikipedia

耕盤の土を煮出した液「土のスープ」・酵母エキス・光合成細菌の三点セットを畑に散布するだけで、「耕盤が抜ける」という。
考案者の山川良一氏によれば、排水性がよくなるのは耕盤が「壊れる」というよりは、微生物によって何らかの変化を起こすため。
硬く締まった耕盤層にも微生物はおり、三点セットがその微生物を活発に活動させるトリガー(引き金)になるという。

にわかには信じがたい話なのだが、現場では本当に結果が出ている。北海道のタマネギ畑では、
ガチガチだった粘土質の畑に棒が深く刺さるようになったり、
ドブ臭かった耕盤層の土が森の土のような匂いに変わったりと、さまざまな変化が起きた。
なによりタマネギの根が耕盤層の下まで伸びるようになり、干ば つや大雨の影響を受けにくくなったという。

サブソイラなどで耕盤を破砕するのと違い、畑にもともといる土着菌に硬い耕盤層を軟らかくしてもらう方法。

 

2年位前から、試してみようと考えていたのですが、
タイミングと踏ん切りとモチベーションが合致せず、実践が遅れていました。

そして…その日…

夕方から雨予報。

時は来た!それだけだ!

 

必要なのは3点セットです。

  1. 光合成細菌
  2. 硬盤層の土スープ
  3. 酵母エキス

 

光合成細菌は培養していました。

30cmの作土層下にガチガチの硬盤層がありました。
IMG_4825[1]

それを煮る「土のスープ」。


嫁さんに「スープ飲む?」と聞いたら、秒速で拒否されました。

酵母エキス。
イースト菌+砂糖+水
正しい酵母エキスかどうかは謎ですが、これで代用しました。

IMG_4835[1]
左が酵母エキス(自称)で、右が光合成細菌(自称)。

実験する畑は、人参と秋ジャガを作付予定の7畝の畑です。

この畑、3年くらい耕作放棄された畑でした。

それを去年の春に開墾し、廃ビニールを張り、約1ヶ月間陽熱処理をしました。
そのあとに播種した人参は、F1品種は良くできました。
固定種はムラがありイマイチ。
金時人参はセンチュウにやられボコボコでした。

小松菜、ほうれん草、カブ、チンゲンサイは、まぁまぁの出来。

白菜、キャベツはイマイチでした。

 

ヤマカワプログラム、
その3点セットを3000倍に薄めて撒くとなっています。
IMG_4833[1]

ここ何週間か雨が降っていないので、
まず水を1500リットル撒きました。

畑が多少湿ったあと、3000倍に薄めた3点セットを、
600リットル撒きました。

あとは降る予定の雨を待つばかりです。

 

しかし、待てど暮らせど雨は降りません。

夜中に降ること期待し、ビールを飲んで寝落ち。

 

朝起きて、雨がまったく降ってないことを知り、
作戦変更です。

陽熱処理

IMG_4841[1]

廃ビニールを張り、陽熱処理へ。

 

話は脱線しますが、
明日はこうしようああしようと考えていたことが、
朝起きて、やっぱりこうしようああしようとなることが、よくあります。

それは天候による変更であったりもするし、
自分の状況判断、優先順位の変化だったりもします。

経験値が増せば、この辺のブレが少なくなってくるのではないかと期待しています。

 

ビニールを張って6時間後。
炎天下のビニール内の地温。

表面10cm下
IMG_4842[1]

表面より20cm下
IMG_4843[1]

積算温度900℃とも言われている陽熱処理ですが、
はたしてどちらの温度を指標にすればいいのでしょうか。

自分の感覚を頼りに、気にせずにやっていこうと思います。

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