田んぼの草

今年は田んぼを1反1枚増やしました。

その田んぼは、2~3年耕作放棄されていたところです。
前作は里芋を作っていたと聞きました。

以下、こちらを「上の田んぼ」と呼びます。

代かき

上の田んぼは、春の長雨の為、作付準備が遅れまして、
大量に生えていた草を、5月中旬にチョッパーで細かく砕き、すき込みました。

大量の未分解有機物が土中にあるなか、6月に入り水を張り、代かきをはじめました。

私たちが行っている代かきの方法は、7~8センチほど水を張り、
土中10センチ前後を耕耘するつもりで、バシャバシャと水と土をかき混ぜます。

すると、下の動画のように、軽い有機物が水面に浮かんできます。

これらの有機物は、流せれば流し出します。楽なので。
しかし、風向きによっては流れない場合がありますので、
そういう時は人力で出します。

地域によっては、代かきによって濁った水や有機物を流すのを、マナー違反としている所があります。
自分の田んぼの落とした水を使う方がいる場合などは絶対ダメです。

合計3回の代かきをして、軽い有機物は相当量出しました。
けど、土中には分解しきれなかった根が大量にありました。
浮いて来ないんですね。根。

出したいのに出せないジレンマを抱えながら、
いてまえ田植えを実行しました。

光合成細菌?入れる

田植えをしていると、ところどころでオナラの臭いが…。

(どんだけ締まりの悪いケツをしているんだと思わないで私じゃないのよ)

嫌気状態の中で、有機物が腐敗分解して、
硫化水素やメタンなどが発生しているんだと思われます。

そこで、いつか役に立つ日がくると思い自家培養していた光合成細菌を、
田んぼへ入れることにしました。

光合成細菌
6CO2 (二酸化炭素)+ 12H2S(硫化水素) + 光エネルギー  → C6H12O6 (単糖類)+ 6H2O(水) + 6S(硫黄)


これが6月17日でした。

 

なぜ草生える?

そして、1ヶ月が過ぎ
IMG_4671[1]

IMG_4673[1]

草が生えてきました(T_T)
そしてアミミドロも発生しています。

コナギ、クログワイはわかりますが、他のはまだ判明していません。

田んぼの雑草を調べていて、おもしろい実証ブログを見つけました。

藁の鋤込みのガス湧きとコナギの関係

藁を鋤こんだところとすきこんでないところのコナギの生え方が違っています。
藁を鋤こんだところは生えていますが、鋤きこんでいないところは線で引いたみたいに殆ど生えていない

生わらを鋤込むとメタンガスが発生、いわゆるガス湧きで水と土が汚れます。
私は、これを浄化しようとして、コナギが生えてくると思っています。

納得です。

コナギなどの草は、条件が合わなければ生えてこない。

ということになりますね。

この、「上の田んぼ」は、何年も田んぼとして使われていなかった。
その間、これらの種子は、発芽条件が合わなかったため、じっと眠っていた。
そして、未分解有機物が土中になかったら、そのまままだ眠っていたのかもしれない。

今回、私が条件を合わしてしまったのですね。

この上の田んぼは、コンコンと水の湧く「湿田」のため、
トラクターが入れない箇所があります。
ズブズブと埋まってしまうのです。

その箇所は、代かきができませんでした。
そこの現在の状況がこちら
IMG_4749[1]
コナギが群生しています。

わかりやすい比較ですね。

アミミドロも条件が合うから発生するだけ。
合わなかったら発生しません。

この色んなモノの発生する方向性は、

「浄化」

ってことなのかもしれませんね。

さて、これから上の田んぼはどう変化していくのか。
追って伝えていきます!

ちなみに、田んぼへ入れた光合成細菌ですが、
あとから新たに培養しなおした光合成細菌のドブ臭とは、
似ても似つかない臭いだったことから、
光合成細菌培養失敗液だったもようです…orz

なんだったのやら

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